滝本弁護士日記にて

滝本太郎弁護士の17日の日記は早稲田大学がカルト対策をとっていないことを批判するものだが、なぜかコメント欄で別大学出身の松永氏の名が「先例」として出されている。微妙に違和感がある。エントリーの趣旨からしてオウムシンパだった某教授や某教授の名が出るならわかるのだが。引用して書きとめておく。

で、早稲田は、とんとそんな対応をしていない。
嘘をつくのがワークの上祐も、死刑判決の端本被告も、廣瀬被告も、早稲田なのに。

少しの注意文書はあるのだろうが、何ら効果的な対応をしていない。

5―で、未だに、こんなことまでしている。
上祐代表早稲田大学英字新聞会のインタビュー取材を受ける
http://www.joyus.jp/hikarinowa/pressreport/30/0050.html

学生の自由ではあろうが、オウム真理教の実態を知らせて、注意喚起する教授もいないのだろうかしら。今の18歳は、13年前は5歳、「ライヤー」上祐のおぞましさなど知らないままです。
この影響で、何人かオウム集団に入信しても知らんで。もはや、後に大学に損害賠償請求されても良いのではなかろうか。

※ 論理としては「早稲田は、学生を大人として扱う」というものだうろが、企業が例えば工場で社員に対して安全配慮義務があるように、大学は学生に対して安全配慮義務があるのだと思う。


投稿者:シャー芯    2008/1/20 15:59
松永氏も1991年11月の京都大学麻原彰晃講演会に参加したことが、入信したきっかけでしたね。そういった先例があるにもかかわらず、早稲田大学は、上祐のインタビューを新聞にのせるなんて、過去からなにも学んでないんだな、ということを痛感しました。